2009年 11月 11日
魚の浮き袋(花膠)のスープ |
先日ご紹介した「魚の浮き袋」、香港でいう「花膠(ふぁーかーう)」です。
ようやくこれを使ったものにトライしてみます。
写真は、なんというか・・「イッタイナニモノ?」といった様相を呈していますが、
これは、下処理をしたあとの姿なのです。
まず、最初のからっからに乾いた花膠を、一晩水に浸けておきます。
そのあと、沸騰したお湯にしょうがと酒を入れて、そこに浸水しておいた花膠を入れて、
10分以上茹でます。
と、その沸騰したお湯に入れた瞬間に、たんぱく質が凝固して、きゅるきゅるっと縮んだときは
ちょっとびっくり。
あっという間に形を変えて、上の写真のようになったというわけです。
茹で終わったら、さらに水をかえて冷蔵庫で1日以上置いておきます。
スープの材料は比較的シンプルで、鶏の骨付き肉、しょうが、陳皮です。
玉竹(よっくちょっく)という漢方材料を入れることもあるようですが、手に入らないので省略。
香港スープの具材は食べても食べなくてもよい、というものだと前に書きましたが、
これについていえば、ゼラチン質をとるのが目的なので、もちろん食べます。
いくら多少スープにゼラチン質が溶け出すとはいえ、本体も食べないと意味がない
らしいので。
特に女性にとっては、体によいものだそうで、妊娠中などに栄養をとるために、この花膠を
続けて食べたりもするらしいです。
このスープは食事のときではなく、あえて寝る前に飲むこともある、という話も聞きました。
そうなると、もう食事スープというよりは、栄養ドリンクですね。
陳皮を多めに入れたおかげで、独特のくせはあまり気にならなくなりました。
長く煮込んだので、花膠はかなりとろりとやわらかくなっています。
コラーゲンがスープにも溶け出していて、いかにも栄養がありそうなスープです。
ようやくこれを使ったものにトライしてみます。
写真は、なんというか・・「イッタイナニモノ?」といった様相を呈していますが、
これは、下処理をしたあとの姿なのです。
まず、最初のからっからに乾いた花膠を、一晩水に浸けておきます。
そのあと、沸騰したお湯にしょうがと酒を入れて、そこに浸水しておいた花膠を入れて、
10分以上茹でます。
と、その沸騰したお湯に入れた瞬間に、たんぱく質が凝固して、きゅるきゅるっと縮んだときは
ちょっとびっくり。
あっという間に形を変えて、上の写真のようになったというわけです。
茹で終わったら、さらに水をかえて冷蔵庫で1日以上置いておきます。
スープの材料は比較的シンプルで、鶏の骨付き肉、しょうが、陳皮です。
玉竹(よっくちょっく)という漢方材料を入れることもあるようですが、手に入らないので省略。
香港スープの具材は食べても食べなくてもよい、というものだと前に書きましたが、
これについていえば、ゼラチン質をとるのが目的なので、もちろん食べます。
いくら多少スープにゼラチン質が溶け出すとはいえ、本体も食べないと意味がない
らしいので。
特に女性にとっては、体によいものだそうで、妊娠中などに栄養をとるために、この花膠を
続けて食べたりもするらしいです。
このスープは食事のときではなく、あえて寝る前に飲むこともある、という話も聞きました。
そうなると、もう食事スープというよりは、栄養ドリンクですね。
陳皮を多めに入れたおかげで、独特のくせはあまり気にならなくなりました。
長く煮込んだので、花膠はかなりとろりとやわらかくなっています。
コラーゲンがスープにも溶け出していて、いかにも栄養がありそうなスープです。
by chaboka
| 2009-11-11 23:40
| 秋~冬のスープ