2010年 02月 15日
八宝粥 |
「粥」といっても、いわゆる「ごはん」として食べるお粥ではなく、
甘みを加えるので、一種のデザートです。
いろんな豆と米を煮て砂糖で甘みをつけたこの「八宝粥(ぱーっぽうちょっく)」
は、香港の家庭ででよく作られるデザートのようです。
参考にしたレシピでは、米と6種類の豆、それにはすの実、ピーナッツが
使われていましたが、要はいろんな豆の類を使うということで、種類自体は
何でもよいのかなと思います。
(参考:謝華顯「香港甜品(ホンコンティンパン) 」柴田書店)
というわけで、うちにあるありあわせの豆を使いました。
うずら豆、黒豆、青大豆、緑豆、小豆、それから押し麦、はすの実、おまけに
黒タピオカまで入れました。
たまたまこれでちょうど8種類です。
レシピでは、はすの実だけあらかじめ水に浸けておき、他の豆類は浸けずに
煮るようになっていましたが、煮る時間を短縮するため、豆類もあらかじめ
水に浸けておきました。
そして、例の陳皮を使います。
これは水に浸けてふやかしてから、皮の裏側の白い部分をナイフなどで
削り取ってから使います。
陳皮を入れると、みかんというより、何か独特の風味が加わりました。
日本のみかんとは違うからなのかな、と思います。
食べる前に陳皮は取り出します。
最後に甘みをつけるのですが、今日は思いついて鍋の中には何も甘みを
入れず、盛り付けてから和三盆をかけてみました。
これはこれで上品な甘さでおいしかったのですが、
もう一つ、しょうが、カルダモン、クローブを漬けておいたはちみつ
をかけてみたのですが、これが意外にも合いました。
何でもやってみないとわからないものです。
陳皮を入れないで煮て、最後にココナッツミルクを加えれば、
マレーシアふうの豆のおしるこになりますね。
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甘みを加えるので、一種のデザートです。
いろんな豆と米を煮て砂糖で甘みをつけたこの「八宝粥(ぱーっぽうちょっく)」
は、香港の家庭ででよく作られるデザートのようです。
参考にしたレシピでは、米と6種類の豆、それにはすの実、ピーナッツが
使われていましたが、要はいろんな豆の類を使うということで、種類自体は
何でもよいのかなと思います。
(参考:謝華顯「香港甜品(ホンコンティンパン) 」柴田書店)
というわけで、うちにあるありあわせの豆を使いました。
うずら豆、黒豆、青大豆、緑豆、小豆、それから押し麦、はすの実、おまけに
黒タピオカまで入れました。
たまたまこれでちょうど8種類です。
レシピでは、はすの実だけあらかじめ水に浸けておき、他の豆類は浸けずに
煮るようになっていましたが、煮る時間を短縮するため、豆類もあらかじめ
水に浸けておきました。
そして、例の陳皮を使います。
これは水に浸けてふやかしてから、皮の裏側の白い部分をナイフなどで
削り取ってから使います。
陳皮を入れると、みかんというより、何か独特の風味が加わりました。
日本のみかんとは違うからなのかな、と思います。
食べる前に陳皮は取り出します。
最後に甘みをつけるのですが、今日は思いついて鍋の中には何も甘みを
入れず、盛り付けてから和三盆をかけてみました。
これはこれで上品な甘さでおいしかったのですが、
もう一つ、しょうが、カルダモン、クローブを漬けておいたはちみつ
をかけてみたのですが、これが意外にも合いました。
何でもやってみないとわからないものです。
陳皮を入れないで煮て、最後にココナッツミルクを加えれば、
マレーシアふうの豆のおしるこになりますね。
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by chaboka
| 2010-02-15 22:51
| デザートスープ