2010年 07月 22日
紫菜(ちーちょーい) |
「紫菜」とは、「海苔」のこと。
で、これまでずっと「紫菜」は中国語だとばかり思っていたのですが、
この記事を書くのにちょっと調べていたら、「紫菜」(シサイ)は、
そもそも古くから日本語にもある呼び名だったのですね。
ところで、香港で売られている料理用の「紫菜」は入手したことが
ないので、どういう形で売られているのかはよくわかりません・・。
(写真は家にあった普通の焼き海苔です)
スープレシピなどをみると、
「紫菜を洗っておく。スープに加えて少し煮込む・・・」
といったような記述があるので、スープに使うようなときの
「紫菜」は、写真のような海苔ではなく、岩のりのようなもの
かもしれません。
でも、今流行の寿司などに使う焼き海苔も「紫菜」といいます。
香港では、いわゆる「味付け海苔」もスーパーなどで売られて
いますが、あれはなぜかご飯と一緒に食べるものではなくて、
子供たちなどがおやつとして、そのままぱくぱく食べるものなのですね。
それを知ったときは、ちょっとしたカルチャーショックでしたが、
今でもそういう位置づけなんでしょうか、香港の味付け海苔・・。
ところで、紫菜すなわち海苔の漢方的作用は・・・
身体の熱をさまし、また利尿の作用があるようです。
不眠、皮膚病にもいい、とあります。
高血圧、慢性気管支炎、咳にも用いる、ともあります。
(参考「薬膳素材事典」源草社)
長時間煮こむスープに使われることはほとんどありませんが、
さっと作るようなスープには紫菜が使われることがあります。
豆腐との組み合わせなどもおいしいものだと思います。
海苔は、汁物に入れても風味が増しておいしいし、
ぱっと使えて、なかなか重宝する食材ですね。
にほんブログ村
で、これまでずっと「紫菜」は中国語だとばかり思っていたのですが、
この記事を書くのにちょっと調べていたら、「紫菜」(シサイ)は、
そもそも古くから日本語にもある呼び名だったのですね。
ところで、香港で売られている料理用の「紫菜」は入手したことが
ないので、どういう形で売られているのかはよくわかりません・・。
(写真は家にあった普通の焼き海苔です)
スープレシピなどをみると、
「紫菜を洗っておく。スープに加えて少し煮込む・・・」
といったような記述があるので、スープに使うようなときの
「紫菜」は、写真のような海苔ではなく、岩のりのようなもの
かもしれません。
でも、今流行の寿司などに使う焼き海苔も「紫菜」といいます。
香港では、いわゆる「味付け海苔」もスーパーなどで売られて
いますが、あれはなぜかご飯と一緒に食べるものではなくて、
子供たちなどがおやつとして、そのままぱくぱく食べるものなのですね。
それを知ったときは、ちょっとしたカルチャーショックでしたが、
今でもそういう位置づけなんでしょうか、香港の味付け海苔・・。
ところで、紫菜すなわち海苔の漢方的作用は・・・
身体の熱をさまし、また利尿の作用があるようです。
不眠、皮膚病にもいい、とあります。
高血圧、慢性気管支炎、咳にも用いる、ともあります。
(参考「薬膳素材事典」源草社)
長時間煮こむスープに使われることはほとんどありませんが、
さっと作るようなスープには紫菜が使われることがあります。
豆腐との組み合わせなどもおいしいものだと思います。
海苔は、汁物に入れても風味が増しておいしいし、
ぱっと使えて、なかなか重宝する食材ですね。
にほんブログ村
by chaboka
| 2010-07-22 23:06
| 食材