2010年 08月 07日
メロン |
白なすに続いて、白メロン・・!?です。
「メロン」は、香港では「蜜瓜」(まっくゎー)といいますが、
「瓜」の字がついているとおり、ウリ科の果物ですね。
一度はスープに使ってみたいと思うのですが、レシピを見ると、
たいてい材料のところに「蜜瓜(半熟)」と書いてあります。
「半分しか熟していないもの」、つまり完熟していないもの
を使うということですね。
完熟したものは、甘すぎてしまったり、煮崩れてしまうから
なのでしょう。
でも、メロンは腐る寸前(!?)まで置いておいてから、
食べるのがやはりおいしい。
家にしばらく置いてあったメロンを割ってみると、
中まで白いメロンでした。
「ホームラン」という種類ですが、初めてです。
日本にしかない種類でしょうね。
果肉が比較的しっかりしているので、スープにして
みようか、とも思ったのですが・・。
ちょっと味見してみると、見た目に似合わずけっこう甘い。
うーん、やっぱりそのまま食べたい。
ということで、今回もメロンスープは見送りに・・。
とりあえず、漢方的作用は調べておきましょう。
と、ここで『薬膳素材事典』(源草社)を繰ってみたのですが、
意外にも薬膳的応用例がいろいろあるので、ちょっと驚きました。
熱病の渇き、イライラ、四肢の麻痺、腰の疼痛、むくみなどを
やわらげるとのこと。
口臭、便秘の解消作用もあるようです。
もちろん、他のウリ科の植物と同様、身体を冷やす作用もあります。
しかも、皮を煎じたり、タネを粉末にしたりする利用方法もあり、
この果物もどうやら捨てるところがないもののようです。
皮を煎じて冷まし、その液でうがいをすると歯痛にいい、とか。
腰と膝の痛みには、メロンのタネを漬けておいた酒を毎日少しずつ
飲むとよいとか・・などなど。
余談ですが、ウチの母は、「メロンは甘いだけで酸味がない
果物だからあまり好きじゃないわ」と言うのですが、
こんなにいろいろと身体によい作用があると知ったら、
少しは見方が変わるかも・・。
にほんブログ村
「メロン」は、香港では「蜜瓜」(まっくゎー)といいますが、
「瓜」の字がついているとおり、ウリ科の果物ですね。
一度はスープに使ってみたいと思うのですが、レシピを見ると、
たいてい材料のところに「蜜瓜(半熟)」と書いてあります。
「半分しか熟していないもの」、つまり完熟していないもの
を使うということですね。
完熟したものは、甘すぎてしまったり、煮崩れてしまうから
なのでしょう。
でも、メロンは腐る寸前(!?)まで置いておいてから、
食べるのがやはりおいしい。
家にしばらく置いてあったメロンを割ってみると、
中まで白いメロンでした。
「ホームラン」という種類ですが、初めてです。
日本にしかない種類でしょうね。
果肉が比較的しっかりしているので、スープにして
みようか、とも思ったのですが・・。
ちょっと味見してみると、見た目に似合わずけっこう甘い。
うーん、やっぱりそのまま食べたい。
ということで、今回もメロンスープは見送りに・・。
とりあえず、漢方的作用は調べておきましょう。
と、ここで『薬膳素材事典』(源草社)を繰ってみたのですが、
意外にも薬膳的応用例がいろいろあるので、ちょっと驚きました。
熱病の渇き、イライラ、四肢の麻痺、腰の疼痛、むくみなどを
やわらげるとのこと。
口臭、便秘の解消作用もあるようです。
もちろん、他のウリ科の植物と同様、身体を冷やす作用もあります。
しかも、皮を煎じたり、タネを粉末にしたりする利用方法もあり、
この果物もどうやら捨てるところがないもののようです。
皮を煎じて冷まし、その液でうがいをすると歯痛にいい、とか。
腰と膝の痛みには、メロンのタネを漬けておいた酒を毎日少しずつ
飲むとよいとか・・などなど。
余談ですが、ウチの母は、「メロンは甘いだけで酸味がない
果物だからあまり好きじゃないわ」と言うのですが、
こんなにいろいろと身体によい作用があると知ったら、
少しは見方が変わるかも・・。
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by chaboka
| 2010-08-07 21:59
| 食材