2009年 10月 12日
スープなべ |
スープを作るための鍋、についてです。
私が使っているのは、ロゴの写真になっている、素焼きの壺のような鍋です。
この専用鍋の特徴は、日本の土鍋に少し似ています。
まず火の当たりがとてもやわらかい、ということです。
中火~強火にしていても、沸騰するまでにかなりの時間がかかります。
それから、土鍋は「遠赤外線効果がある」と聞きますが、この素焼き鍋もその遠赤外線効果によって素材の味が引き出されるのかもしれません。
フタのつまみの部分には、写真ではわかりませんが、小さい穴があいています。
したがって、煮ている間は常にここから蒸気が出るようになっています。
穴がない方が、鍋の中の温度が下がらずに効率的なようにも思えますが、ダシをとることが目的なので、素材の臭みが中にこもらないようになっているのかもしれません。吹きこぼれ防止にもなっています。
このユーモラスな壺型の形状は、おそらく次のような機能があると思います。
・量がたっぷり入る
・具材が水から顔を出さずにきちんと沈む
(出来上がったスープを器に注ぐときも、具材が下になるので、スープだけをすくい易い)
・吹きこぼれにくい
さて、この鍋はどこにでも売っているというものではないので、他の鍋を使うとしたら何がよいでしょうか。
できれば
・火の当たりがやわらかいもの。
・鍋の高さがあるもの。
が望ましいですが、土鍋だと火の当たりはやわらかいけれど、高さが足りないので、具材が水から出てしまうかもしれませんね。できるだけ深めのものを選ぶといいと思います。
漢方薬を煎じる鍋の場合だと、金属成分が出る可能性のある鉄、銅、アルミ鍋は避けた方がよいそうですが、スープ鍋もそれに準じたものだと考えると早いかもしれません。
土鍋・耐熱ガラス・セラミック・ホーロー・ステンレス
なら問題ないでしょう。
というわけで、できれば厚手のもので、上記材質いずれかの深鍋がよいと思います。
ちなみに、冒頭の素焼き鍋は香港で購入してしょってきたものですが、日本でもネットショップ等で入手することはできるようです。
「素焼き」「スープ壺」などとキーワードを入れて検索してみたら、サイトが出てきました。
また、横浜中華街のセイロなどを売っている調理器具専門店でも取り扱っている場合があるようです。
私が使っているのは、ロゴの写真になっている、素焼きの壺のような鍋です。
この専用鍋の特徴は、日本の土鍋に少し似ています。
まず火の当たりがとてもやわらかい、ということです。
中火~強火にしていても、沸騰するまでにかなりの時間がかかります。
それから、土鍋は「遠赤外線効果がある」と聞きますが、この素焼き鍋もその遠赤外線効果によって素材の味が引き出されるのかもしれません。
フタのつまみの部分には、写真ではわかりませんが、小さい穴があいています。
したがって、煮ている間は常にここから蒸気が出るようになっています。
穴がない方が、鍋の中の温度が下がらずに効率的なようにも思えますが、ダシをとることが目的なので、素材の臭みが中にこもらないようになっているのかもしれません。吹きこぼれ防止にもなっています。
このユーモラスな壺型の形状は、おそらく次のような機能があると思います。
・量がたっぷり入る
・具材が水から顔を出さずにきちんと沈む
(出来上がったスープを器に注ぐときも、具材が下になるので、スープだけをすくい易い)
・吹きこぼれにくい
さて、この鍋はどこにでも売っているというものではないので、他の鍋を使うとしたら何がよいでしょうか。
できれば
・火の当たりがやわらかいもの。
・鍋の高さがあるもの。
が望ましいですが、土鍋だと火の当たりはやわらかいけれど、高さが足りないので、具材が水から出てしまうかもしれませんね。できるだけ深めのものを選ぶといいと思います。
漢方薬を煎じる鍋の場合だと、金属成分が出る可能性のある鉄、銅、アルミ鍋は避けた方がよいそうですが、スープ鍋もそれに準じたものだと考えると早いかもしれません。
土鍋・耐熱ガラス・セラミック・ホーロー・ステンレス
なら問題ないでしょう。
というわけで、できれば厚手のもので、上記材質いずれかの深鍋がよいと思います。
ちなみに、冒頭の素焼き鍋は香港で購入してしょってきたものですが、日本でもネットショップ等で入手することはできるようです。
「素焼き」「スープ壺」などとキーワードを入れて検索してみたら、サイトが出てきました。
また、横浜中華街のセイロなどを売っている調理器具専門店でも取り扱っている場合があるようです。
by chaboka
| 2009-10-12 06:36
| 道具