2009年 11月 03日
香港のレシピ本 |
香港家庭スープ作りにトライするにあたって、参考にできるものが家の中にもあるような気がして久しぶりに本棚から出してきたのがこの本。
方太(ふぉんたーい=ミセス・フォン)の料理本シリーズの中のスープ本(右側)です。
買ったのは、いつだったのか・・・本の裏表紙を見ると、「1990年6月発行」とありますから、
きっと90年代の初めに買ったんでしょうねえ。
当時、香港のTVで放映されている料理番組といえば、もうこのミセス・フォン以外に誰もいない(!?)という状況だったと思います。
今はだいぶ変わったことでしょうが、いわゆる料理研究家という人は、おそらくミセスフォンが第一人者でもあり、他に追随する人もまだ出てきていなかったのだと思います。
この本を買ったのは、「実用で使いたい」というより、「香港の家庭スープってどんなふうに作られるのだろう?」という好奇心からだったと思いますが、実際眺めてみると、どのページにも
必ず見たこともないような材料が含まれており、どれひとつとして、おいそれと「よしやってみよう・・」とはならなかった、というのがほんとのところです。
今見てもまあほとんどそれに近い状態ではあるのですが、でも今回初めてこの中からひとつ試してみることができたわけだし、
まさかこの本が役にたつ日がやってくるとは・・・!とちょっと感慨深いものがあります。
よかったー、この本をとっておいて。
それにしても、実際に普通の香港家庭でみんなが平均してどれくらいスープのレパートリーを持っているのか、まだよくわかりませんが、この本を見ている限りでは、香港スープに使われる食材のバリエーションの豊富さには、圧倒されてしまいます。
たとえば、肉類ひとつとっても・・・
鶏、豚、牛以外に、ウズラ、ハト、カモ、カエルなどが使われていますし、
鶏、豚、牛にしてもありとあらゆる部位が利用されています。
足、レバー、心臓、血の塊、タン、胃腸、肺、腎・・・などなど。
海鮮のページでは、エビ、カニのほかに、牡蠣、スッポン、なまこなど。
そして、もちろんいろんな漢方食材や、乾燥食材―タケノコ、ホラ貝、カモの頭や腎臓・・・などが出てきます。
この食材の種類の多さ。
日本人から見ると、まさに未知の世界です。
また、できあがりの写真もなかなかインパクトがあります。
日本のレシピ本を見慣れた目には、けっこうワイルド~!に映ります。
でもこのインパクトをちょっと出してみたくて、
先日は、こんな写真を撮ってみたのでした(フフフ)。
材料が揃わないことが多いので、なかなかトライできないレシピ本ですが、
また可能なものがあれば、ぜひトライしてみたいと思っています。
方太(ふぉんたーい=ミセス・フォン)の料理本シリーズの中のスープ本(右側)です。
買ったのは、いつだったのか・・・本の裏表紙を見ると、「1990年6月発行」とありますから、
きっと90年代の初めに買ったんでしょうねえ。
当時、香港のTVで放映されている料理番組といえば、もうこのミセス・フォン以外に誰もいない(!?)という状況だったと思います。
今はだいぶ変わったことでしょうが、いわゆる料理研究家という人は、おそらくミセスフォンが第一人者でもあり、他に追随する人もまだ出てきていなかったのだと思います。
この本を買ったのは、「実用で使いたい」というより、「香港の家庭スープってどんなふうに作られるのだろう?」という好奇心からだったと思いますが、実際眺めてみると、どのページにも
必ず見たこともないような材料が含まれており、どれひとつとして、おいそれと「よしやってみよう・・」とはならなかった、というのがほんとのところです。
今見てもまあほとんどそれに近い状態ではあるのですが、でも今回初めてこの中からひとつ試してみることができたわけだし、
まさかこの本が役にたつ日がやってくるとは・・・!とちょっと感慨深いものがあります。
よかったー、この本をとっておいて。
それにしても、実際に普通の香港家庭でみんなが平均してどれくらいスープのレパートリーを持っているのか、まだよくわかりませんが、この本を見ている限りでは、香港スープに使われる食材のバリエーションの豊富さには、圧倒されてしまいます。
たとえば、肉類ひとつとっても・・・
鶏、豚、牛以外に、ウズラ、ハト、カモ、カエルなどが使われていますし、
鶏、豚、牛にしてもありとあらゆる部位が利用されています。
足、レバー、心臓、血の塊、タン、胃腸、肺、腎・・・などなど。
海鮮のページでは、エビ、カニのほかに、牡蠣、スッポン、なまこなど。
そして、もちろんいろんな漢方食材や、乾燥食材―タケノコ、ホラ貝、カモの頭や腎臓・・・などが出てきます。
この食材の種類の多さ。
日本人から見ると、まさに未知の世界です。
また、できあがりの写真もなかなかインパクトがあります。
日本のレシピ本を見慣れた目には、けっこうワイルド~!に映ります。
でもこのインパクトをちょっと出してみたくて、
先日は、こんな写真を撮ってみたのでした(フフフ)。
材料が揃わないことが多いので、なかなかトライできないレシピ本ですが、
また可能なものがあれば、ぜひトライしてみたいと思っています。
by chaboka
| 2009-11-03 23:31
| 香港スープって?