2009年 11月 30日
「スープの飲み方」について-つづき- |
引き続き、「スープの飲み方」について、です。
香港では夕食時に晩酌を習慣にしている人は極めて少ないと思われるので
(私の知る限りですが)、まさに「空きっ腹に最初の一口」がスープになることが
多いと思います。
また、食事のまずはじめに一杯のスープを飲み、おかわりをする場合は、
「ごはんとおかずを食べ終わった後に」
というのも香港の一般的な家庭の習慣です。
これは、2杯立て続けに飲んでしまったら、お腹がふくれてしまってごはんが入りにくくなる
ということもあるでしょうし、食後に敢えてもう一杯飲む、ということは食事の「締め」としてのスープの役割があるのでしょう。
もしかしたら、「ほんのちょっとまだ何か食べられる」「ちょっと物足りない」というときでも、
温かいスープを飲むとそれでちょうど満腹になる、ということなのかもしれません。
甘いデザートでお腹を満たすよりも健康的ですね。
そういえば、香港の家庭では、西洋的なデザートで食事を締めるというより、
オレンジやりんご、すいかなどの果物を食べることの方が多いと思います。
これは和食でも同様かもしれませんが。
また、「スープを飲む時間」ということで面白いのが、
「夕飯にどこかで外食をした後、お母さん(実家だったり、お姑さんだったり)の家に寄って
スープを飲む」といったシチュエーションもときどき聞く、ということです。
つまりそうなると、もうこれは完全に「食事のメニューのひとつとしてのスープ」とは違った
位置づけを感じますね。
食事ではなく、「栄養ドリンク」(?)としての役割をこの香港の家庭スープが担っていると
いうことを感じます。
さて、ここで一つの疑問がわきます。
日本の味噌汁のように、ごはんを食べながらの汁物がないというのははなぜなのでしょうか。
ごはんを食べながら、何か汁物が飲みたくなる、ということはないのでしょうか。
・・ということで、長くなってきましたので、この考察、後日にまたあらためたいと思います。
にほんブログ村 薬膳料理
香港では夕食時に晩酌を習慣にしている人は極めて少ないと思われるので
(私の知る限りですが)、まさに「空きっ腹に最初の一口」がスープになることが
多いと思います。
また、食事のまずはじめに一杯のスープを飲み、おかわりをする場合は、
「ごはんとおかずを食べ終わった後に」
というのも香港の一般的な家庭の習慣です。
これは、2杯立て続けに飲んでしまったら、お腹がふくれてしまってごはんが入りにくくなる
ということもあるでしょうし、食後に敢えてもう一杯飲む、ということは食事の「締め」としてのスープの役割があるのでしょう。
もしかしたら、「ほんのちょっとまだ何か食べられる」「ちょっと物足りない」というときでも、
温かいスープを飲むとそれでちょうど満腹になる、ということなのかもしれません。
甘いデザートでお腹を満たすよりも健康的ですね。
そういえば、香港の家庭では、西洋的なデザートで食事を締めるというより、
オレンジやりんご、すいかなどの果物を食べることの方が多いと思います。
これは和食でも同様かもしれませんが。
また、「スープを飲む時間」ということで面白いのが、
「夕飯にどこかで外食をした後、お母さん(実家だったり、お姑さんだったり)の家に寄って
スープを飲む」といったシチュエーションもときどき聞く、ということです。
つまりそうなると、もうこれは完全に「食事のメニューのひとつとしてのスープ」とは違った
位置づけを感じますね。
食事ではなく、「栄養ドリンク」(?)としての役割をこの香港の家庭スープが担っていると
いうことを感じます。
さて、ここで一つの疑問がわきます。
日本の味噌汁のように、ごはんを食べながらの汁物がないというのははなぜなのでしょうか。
ごはんを食べながら、何か汁物が飲みたくなる、ということはないのでしょうか。
・・ということで、長くなってきましたので、この考察、後日にまたあらためたいと思います。
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by chaboka
| 2009-11-30 23:41
| 香港スープって?