2009年 12月 08日
猴頭菇花膠湯(はうたうくーふぁーかーうとーん) |
本場香港からchiakiさんが送ってくれた湯料(スープパック)の第2弾です。
こちらもかなりたっぷりと入っています。
前回作った「猴頭菇响螺片湯」と材料が重なりますが、
手前から時計周りに、
花膠(ふぁーかーう)、クコの実、淮山(わいさん)、玉竹(よっくちょっく)、猴頭菇(はうたうくー)、竜眼(リュウガン)となります。
クコの実、淮山、猴頭菇が前回のスープと共通しています。
袋の裏を見ると、
「花膠はコラーゲンを多く含んでおり、滋養強壮作用があります。
体力が弱った方、産後や病後の方にはとても質の高い栄養補助食品となります。
この花膠は常食すれば、美肌にも効果があります」
といったような効能書きが書かれています。
なんか、とても体にそして美容によさそうですね。
作り方は、
「花膠と猴頭菇はそれぞれ先に水に浸しておき、お碗15杯分の水を沸騰させたら、
すべての材料を入れ、しょうが一片と、豚赤身肉または鶏一羽分(皮を取り除く)を加え、
強火で沸騰させたら、あとは中火で2~3時間。最後に塩で調味」
とあります。
今回は、鶏もも肉のぶつ切りにしました。
それからchiakiさんのアドバイスにしたがって、にんじんも具材として追加してみました。
さて、どんな味になるのでしょう。
花膠自体にそれほどダシとしての旨味は多く含まれていないようなので、前回と比べるとあっさりめの味になっている気がします。
でも棗のような甘みの強いものが入っていなくても、ほのかな甘みも出ていておいしいです。
このスープもきっと翌日以降の変化があるはず。
明日も楽しみです。
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by chaboka
| 2009-12-08 23:36
| 四季を通じて飲めるスープ