2009年 12月 17日
スープの具、再生 |
香港スープは、基本的に「食べるスープ」ではなく、「飲むスープ」。
つまり、煮出した「汁」の方が重要で、具の方は食べても食べなくても、というくらい
どうでもよい存在になってしまうことは、以前にもご紹介しましたが・・・
だからといって、スープの具を食べないでみんな捨ててしまうのもかなり気がひけます。
何が食べられるもので、何が食べられないものかは判然としない面もあるのですが、
おおざっぱに言えば、植物の根っこなどの生薬は食べられないものが多く、果実系の生薬、
肉や魚、きのこなどの乾物、海産物の乾物、野菜などはたいてい食べられると思います
(味はなくなっていますが・・)。
香港スープの具は、醤油(またはそこにごま油をたらす)につけながら食べるのが一般的
です。
ただ、それも量があると、たちまち飽きてしまい、あとは「さよなら」ということになりがちです。
で、以前にヤマブシタケやホラガイの乾物が入ったスープを作ったときに思いついた
再生料理、それがおから煮。
スープをおおかた飲み干して、あと残るは具材ばかりになった際、たまたまその時に
おからを煮ていたので、
「この中にスープの具を刻み込んでしまったらどうだろう?」
と思いついた、というわけなのですが。
ホラガイはダシが出切っていてあまり味がありませんでしたが、歯ごたえだけはあわびの
ようにシコシコしていたので、刻んで入れたら、食感の組み合わせとしてもよく、だしと調味料で味をつけたおからのおかげでおいしく食べられました。
その後、ヤマブシタケも細かく刻んで入れて作りましたが、こちらもOK。
おから煮って、懐が深い料理ですね。
クセのないものだったら、何を刻み込んでもおいしく食べられそうです。
そして、スープの具材がムダにならないのですから、一石二鳥です。
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つまり、煮出した「汁」の方が重要で、具の方は食べても食べなくても、というくらい
どうでもよい存在になってしまうことは、以前にもご紹介しましたが・・・
だからといって、スープの具を食べないでみんな捨ててしまうのもかなり気がひけます。
何が食べられるもので、何が食べられないものかは判然としない面もあるのですが、
おおざっぱに言えば、植物の根っこなどの生薬は食べられないものが多く、果実系の生薬、
肉や魚、きのこなどの乾物、海産物の乾物、野菜などはたいてい食べられると思います
(味はなくなっていますが・・)。
香港スープの具は、醤油(またはそこにごま油をたらす)につけながら食べるのが一般的
です。
ただ、それも量があると、たちまち飽きてしまい、あとは「さよなら」ということになりがちです。
で、以前にヤマブシタケやホラガイの乾物が入ったスープを作ったときに思いついた
再生料理、それがおから煮。
スープをおおかた飲み干して、あと残るは具材ばかりになった際、たまたまその時に
おからを煮ていたので、
「この中にスープの具を刻み込んでしまったらどうだろう?」
と思いついた、というわけなのですが。
ホラガイはダシが出切っていてあまり味がありませんでしたが、歯ごたえだけはあわびの
ようにシコシコしていたので、刻んで入れたら、食感の組み合わせとしてもよく、だしと調味料で味をつけたおからのおかげでおいしく食べられました。
その後、ヤマブシタケも細かく刻んで入れて作りましたが、こちらもOK。
おから煮って、懐が深い料理ですね。
クセのないものだったら、何を刻み込んでもおいしく食べられそうです。
そして、スープの具材がムダにならないのですから、一石二鳥です。
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by chaboka
| 2009-12-17 22:57
| 応用編