2010年 02月 12日
南棗(なーむちょう) |
なつめを加工したもので、
黒棗(はっちょう)ともいいます。
日本でも「黒棗」(コクソウ)として生薬のひとつになっています。
赤いなつめ(紅棗)は、果実をそのまま乾燥させたものですが、
この「南棗/黒棗」は、松ヤニで煮たあとに、更に燻製にしたものなのだそうです。
普通のなつめ(紅棗)よりも、しわしわに縮んでいて、黒い色をしています。
漢方生薬としての効能は、紅棗より更にすぐれているそうです。
気を補い、肺を潤し、増血作用があります。
レシピを調べてみると・・
・南棗、クコの実、ハト、しょうがのスープ
・南棗、クコの実、羊肉、しょうがのスープ
・南棗、北芪(ホクギ)、淮山、黄鱔(黄ウナギ)、しょうがのスープ
などがあり、
デザートにも使われ・・
・南棗、百合根、はすの実、卵のデザートスープ
などがありました。
いずれも気を補う作用があるので、体がちょっと弱っていて、
(例えば風邪の病み上がりなど)元気をつけたいときなどに
この南棗を使うとよいかもしれません。
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黒棗(はっちょう)ともいいます。
日本でも「黒棗」(コクソウ)として生薬のひとつになっています。
赤いなつめ(紅棗)は、果実をそのまま乾燥させたものですが、
この「南棗/黒棗」は、松ヤニで煮たあとに、更に燻製にしたものなのだそうです。
普通のなつめ(紅棗)よりも、しわしわに縮んでいて、黒い色をしています。
漢方生薬としての効能は、紅棗より更にすぐれているそうです。
気を補い、肺を潤し、増血作用があります。
レシピを調べてみると・・
・南棗、クコの実、ハト、しょうがのスープ
・南棗、クコの実、羊肉、しょうがのスープ
・南棗、北芪(ホクギ)、淮山、黄鱔(黄ウナギ)、しょうがのスープ
などがあり、
デザートにも使われ・・
・南棗、百合根、はすの実、卵のデザートスープ
などがありました。
いずれも気を補う作用があるので、体がちょっと弱っていて、
(例えば風邪の病み上がりなど)元気をつけたいときなどに
この南棗を使うとよいかもしれません。
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by chaboka
| 2010-02-12 23:29
| 食材