2010年 04月 28日
漢方食材の禁忌 |
漢方食材は、食材といえど「生薬」ですから、
効能があるかわりに、禁忌もあります。
主だった漢方食材の禁忌をあらためて調べてみました。
禁忌にもいろいろあって、体質別による禁忌や
(○○な体質の人は××を摂ってはいけない、など)
食材の組み合わせ(○○と××を一緒に食べてはいけない)
などがあります。
(参考:「薬膳素材事典」源草社など)
なつめ・・歯痛のときは用いない。
ねぎ、魚と一緒には用いない。
淮山・・風邪で発熱している場合には用いない。
くこの実・・脾虚下痢には用いない。
※脾虚・・胃腸が弱く疲れやすい。
北杏仁・・陰虚の咳や、下痢の場合には用いない。
※陰虚・・体に必要な水分が足りず、身体を潤す働きが弱い。
ホクギと一緒には用いない。
南杏仁・・禁忌は特になし
白きくらげ・・出血がある病人には向かない。
ビタミン剤、抗生剤と一緒には用いない。
しょうが・・目の充血、痔の場合は充血を促進するので
慎重に用いる。
はすの実・・熱性便秘には用いない方がよい。
※熱性便秘・・腸が熱を帯びることによる便秘
玉竹・・高血圧の人には向かない。
中医学用語は難しくてよくわからないのですが、
知らないよりは、なんとなくでも一応知っておいた
方がよいのかなと思いました。
漢方食材だけではなく、実は野菜や肉などにもそれぞれ
禁忌はあるのですが、それについては、またの機会に
したいと思います。
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効能があるかわりに、禁忌もあります。
主だった漢方食材の禁忌をあらためて調べてみました。
禁忌にもいろいろあって、体質別による禁忌や
(○○な体質の人は××を摂ってはいけない、など)
食材の組み合わせ(○○と××を一緒に食べてはいけない)
などがあります。
(参考:「薬膳素材事典」源草社など)
なつめ・・歯痛のときは用いない。
ねぎ、魚と一緒には用いない。
淮山・・風邪で発熱している場合には用いない。
くこの実・・脾虚下痢には用いない。
※脾虚・・胃腸が弱く疲れやすい。
北杏仁・・陰虚の咳や、下痢の場合には用いない。
※陰虚・・体に必要な水分が足りず、身体を潤す働きが弱い。
ホクギと一緒には用いない。
南杏仁・・禁忌は特になし
白きくらげ・・出血がある病人には向かない。
ビタミン剤、抗生剤と一緒には用いない。
しょうが・・目の充血、痔の場合は充血を促進するので
慎重に用いる。
はすの実・・熱性便秘には用いない方がよい。
※熱性便秘・・腸が熱を帯びることによる便秘
玉竹・・高血圧の人には向かない。
中医学用語は難しくてよくわからないのですが、
知らないよりは、なんとなくでも一応知っておいた
方がよいのかなと思いました。
漢方食材だけではなく、実は野菜や肉などにもそれぞれ
禁忌はあるのですが、それについては、またの機会に
したいと思います。
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by chaboka
| 2010-04-28 22:12
| 食材