2010年 07月 27日
冬瓜盅(とんくゎーちょん) |
昨日の続きです。
小冬瓜(コトウガン)を二つに割って、ワタをくり抜き、
それを器にして、スープを作ってみました。
大きなとうがんをくり抜いて、具だくさんの実で作った
宴会用の広東スープは有名ですが、それのミニ版です。
冬瓜盅の「盅」は小さいボウル状の容器のことです。
手間がかかりそうなスープだと思っていましたが、
小さいとうがんなら、やってみると、とても簡単でした。
くり抜くのも、普通のティースプーンで簡単にできました。
容量が小さいので、中身もあまり入りません。
ということで、入れたのは、干し貝柱1個、干ししいたけ1個、
干しエビ少々、とそれだけです。
あらかじめ水に浸して戻しておいた乾物類を戻し汁ごと、
とうがんの中に注ぎ、1時間蒸すだけです。
実は、蒸し器じゃなくてもできるかも、と思い、小鍋に2㎝くらい
お湯をはって、そこにじかにとうがんを立てて入れて、ぴっちりふたをして、
蒸し煮のようにしたのですが、煮崩れることもなく、蒸し上がりました。
これを安定のいいようにお碗にのせて、一人用にサーブします。
金属のスプーンで(陶製のれんげだとたぶん食べにくいでしょう)
やわらかいとうがんの身を削りながらスープを飲みます。
ダシがとうがんにも浸みていますし、スープも乾物のダシだけでしたが、
おいしくできています。
もう少しとうがんが大きければ、具の種類を増やしてもいいですね。
鶏肉やえびなどを入れれば、もっとコクのあるスープになると思います。、
でも今回のとうがんは、2分の1個が1人分の分量としてちょうどよく、
おあつらえ向きでした。
冒頭の写真のように、とうがんの切り口を飾り切りにしようと
思っていたのに、いざ作り始めたらすっかり忘れてしまいました。
食べている途中で気づいたので、食べ終わる前に撮影用(!?)に
試しに飾り切りしてみました。
もし、おもてなし料理にするなら、このほうがいいかもしれません。
とうがんのスープ、あっさりしていて食べやすいし、身体にもよいので、
あと何回か作ることになるような気がします。
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小冬瓜(コトウガン)を二つに割って、ワタをくり抜き、
それを器にして、スープを作ってみました。
大きなとうがんをくり抜いて、具だくさんの実で作った
宴会用の広東スープは有名ですが、それのミニ版です。
冬瓜盅の「盅」は小さいボウル状の容器のことです。
手間がかかりそうなスープだと思っていましたが、
小さいとうがんなら、やってみると、とても簡単でした。
くり抜くのも、普通のティースプーンで簡単にできました。
容量が小さいので、中身もあまり入りません。
ということで、入れたのは、干し貝柱1個、干ししいたけ1個、
干しエビ少々、とそれだけです。
あらかじめ水に浸して戻しておいた乾物類を戻し汁ごと、
とうがんの中に注ぎ、1時間蒸すだけです。
実は、蒸し器じゃなくてもできるかも、と思い、小鍋に2㎝くらい
お湯をはって、そこにじかにとうがんを立てて入れて、ぴっちりふたをして、
蒸し煮のようにしたのですが、煮崩れることもなく、蒸し上がりました。
これを安定のいいようにお碗にのせて、一人用にサーブします。
金属のスプーンで(陶製のれんげだとたぶん食べにくいでしょう)
やわらかいとうがんの身を削りながらスープを飲みます。
ダシがとうがんにも浸みていますし、スープも乾物のダシだけでしたが、
おいしくできています。
もう少しとうがんが大きければ、具の種類を増やしてもいいですね。
鶏肉やえびなどを入れれば、もっとコクのあるスープになると思います。、
でも今回のとうがんは、2分の1個が1人分の分量としてちょうどよく、
おあつらえ向きでした。
冒頭の写真のように、とうがんの切り口を飾り切りにしようと
思っていたのに、いざ作り始めたらすっかり忘れてしまいました。
食べている途中で気づいたので、食べ終わる前に撮影用(!?)に
試しに飾り切りしてみました。
もし、おもてなし料理にするなら、このほうがいいかもしれません。
とうがんのスープ、あっさりしていて食べやすいし、身体にもよいので、
あと何回か作ることになるような気がします。
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by chaboka
| 2010-07-27 21:19
| 春~夏のスープ